【自分が生まれなかった世界と、自分が生まれた世界の差。それが自分の価値である】

会計士の履歴書の、宮下晃樹さんのページにあった言葉。

自分が置かれてきた環境と、そうでない環境を比べて、あの子はこういう環境にいたから、今ああいうことができていて、ってうらやましく思うことがあった。

この言葉はそのギャップを、むしろ私の人間の価値だと言っている。

目から鱗で、考え方が180度変わった言葉。

そのギャップがあるから、自分が作りたいと思える世界や、こうしてあげたいっていうような人のイメージが沸き上がるんだなって思った。

今の自分の夢を形作るものが、自分が生まれた世界と、自分が生まれなかった世界のギャップから生じているのなら、そのギャップを苦しいもので、妬むんじゃなくて、
自分の宝物、この世界に生んでくれてありがとう、て考え直すことができた。

トラウマと価値は紙一重なのかもしれない。
トラウマじみた雰囲気もあるから、向き合って行動にむかうのが、実は潜在的にちょっとつらいのかもしれない。
まったく目をつむって、考えない人生もあるっていうのはそういうことなのかもしれない。

だから、覚悟とか志って必要になるのかなっておもった。