EQは教育できる

情緒面で賢明でない親の三タイプ

 

子供の気持ちを一切無視する

記小野タイプの親は、子供の心の動揺を取るに足らぬこと、面倒なこととと受け止め、同様が消えるまで放っておくしかないと考える。子供が堂用したような場面を子供の心に近づく好機として、あるいは子供に情動教育をする機会として生かすことができない。

放任しすぎる。

このタイプの親は子供が動揺していくことに気づいてはいるが、それにどう対処するかhあ(たとえ相手を殴るような高7道に出たとしても)子供の自由だと考えている。

子供の情動反応を無視する親と同じく、子供の情動反応を放任しすぎる親も、子供に望ましい情動反応を教えるところまで踏み込もうとしない。子供が動揺したらとにかく慰めればよいと考え、悲しみや怒りなどの表出をよめさせるために子供と交換条件の取引をしたりする。

子供の気持ちを尊重せず馬鹿にする。

 

情緒面のコーチを果たそうとする親は、子供の感情をまじめに受け止め、動揺の原因を突き止めようとする。「トミーがひどいことをいったから怒っているの?」そして心の動揺を鎮める建設的な方法をこどもと一緒に考えてやる。「じゃあトミーを殴ったりしないで、しばらく一人で遊んだら?そのうち仲直りする気持ちになれるかもしれないから」。

 

・「何かを喪失した時の悲しさ」「悲しい映画を見た時の悲しさ」「大切な人のみになにか悪いことが起きた時を知って感じる悲しさ」こういう区別がわかるようになったら、次は、怒りの感情は心が傷つけられたことが原因となって起こる場合が多いという複雑な心の動きを理解する段階。

・協調性。集団行動において、自分の欲求と他人の欲求のバランスをとる能力